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ヤキモチ

そのかわいいこはだれ〜?

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写真家平間至さんちのミーちゃん。

NO MUSIC NO LIFEの人、なので、
すごく昔からの知り合いのような気がしてしまう人。
あのポスター、いつもすごく楽しみ。
撮影裏話をフリーペーパーで読むのも好き。
10年くらい前にドキュメンタリー番組をみて
思わず買っちゃったミーちゃん(笑)


先日アルバムエキスポでワークショップされていたのを
シフト勤務中に、ひそかに耳をそばだてておりました。
感激でした。





アルバムのこと2

結局まだまだ長いです。。。
何か書いてるとどんどん追加してしまって。。。(汗)
お時間あるときに、ゆっくり読んでいただければと。



最近はデジカメの便利さのせいで、写真をプリントして
アルバムを作る人が減ってしまいました。
むしろ写真は昔よりたくさん撮ってると思うのですが
それをもう一度見て楽しむことって、殆ど無いのかもしれません。

今回のイベントで改めていろんなアルバムを見ていると
写真を撮った瞬間にも、アルバムに貼りつけた瞬間にも
多分本人が思っている以上の気持ちが詰まっていることを感じます。

そう思うと、アルバムのないということは
親がカメラを向けた瞬間に込めた思いや、
アルバムをつくりながら込められた思いを、
受け止める機会がないということなのだ、
そう思うと寂しいものです。

写真を読む、ということは
写真に込められた気持ちを感じることであったり、
自分の中に秘めた気持ちを写真を通して表にだしてくる、
そういうことなんじゃないかと思います。

少し話は飛びますが、写真作品制作ということを行なっていると
それを見に来る人は、写真に興味がある人、写真やってる人、
アートが好きな人に限定されがちです。

私はホンの数年前まで、そのどちらでもない人間だったせいか、
そういう限定的な狭い世界に、なんだかな~と思ったりします。

私自身が、最初、暇つぶし(!)で通ってた大阪の写真教室で
写真って実はとても面白いもんなんやと気付かされたように、
写真は写真家と呼ばれる特別な人の特別なシロモノ、
なんて思っている, 写真に全く興味のない人に、
写真の楽しみ方や面白さが広がればいいのになと思います。

誰もが気持ちを込めて写真を取り、
気持ちを込めて写真をはり、
その気持を感じながら写真を見る。
アルバムこそ最高の作品なわけです。
老若男女だれでも、写真の面白さを楽しめるわけです。
写真は誰かの特別なものなんかじゃない。

多分、写真家と呼ばれる人が作る「写真集」と呼ばれるものも、
実はアルバムなのだと思います。
撮ったその人が、どうしても撮りたかった思いの詰まったアルバム。
アルバムを楽しむように、いろんな写真をたくさんの人が
身近に感じて、写真を読むという遊びが生まれたいいのになと
そんなふうに思うのです。

そのために自分にできることなんて何も思いつかないのだけれど
このイベントに出会い、幾ばくながらのお手伝いができたことは
自分にとって本当に幸運だったと思います。
一人でも多くの人に、アルバムって面白い、写真て楽しい、って
思ってもらえるよう、いよいよ終盤戦に突入した会場で
しっかりアルバムコンシェルジュを勤めようとおもいます。

アルバムエキスポ
12月12日まで。
明日からりす写真館開催されます。
by rengcong | 2010-12-09 23:56 | ねこ
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